英語学習の手引き
2012-1-12UPDATE
okuyama710
英語学習の方法は星の数ほどありますが、人によっては手を出してはいけない学習法があります。自分のレベルに合っていなかったり、本来の目的に合っていなかったりするので要注意なのです。ここでは、4つの失敗する英語学習法を紹介します。
495人
記憶力の低下
単語帳でひたすら暗記できたのは学生時代のお話。自分が必要とするものに絞り勉強するのが確実と言えるだろう。
英語を勉強するキッカケは人それぞれです。
学校で勉強するのと違い、自分で英語を勉強するためには自分で自分のレベルを判断し、自分で自分に合った勉強方法を探さなければなりません。でも、やる気が空回りして効率の悪い方法を選んでしまうことは良くあります。
すなわち、英語学習を始めてすぐにつまずいてしまう人は、始めに手を出してはいけない勉強法を選んでしまうことが失敗の原因になっているのです!
単語をめちゃくちゃ覚えられるのは学生だけです。もう若くないんですから、がむしゃらに単語を覚えようとしてもしんどいだけです。
単語は、自分の本来の目的に合った分野か興味のある分野のものにしぼって勉強したほうがいいでしょう。また、単語の勉強は地味で成果が現れにくいので、最低限必要なものだけ覚えて、受験生のような気合の入った勉強はしないようにしましょう。
「英語学習=TOEIC対策」ではありません。
TOEICのテスト開発機関ETS(Educational Testing Service)によると、220点~465点では「通常会話で最低限のコミュニケーションができる」レベルで、470点~725点では「日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる」レベルとされています。
つまり、海外旅行をしてみたいなあというだけならTOEICで高得点を取る必要はないのです。取得してもアピールする場所がありません。300点台でも十分です。
海外ドラマを見るだけで英語がわかるようになるのであれば、みんながとっくに英語ペラペラになっているはずです。海外ドラマを見て英語が上達する人は、もうすでに英語力の身についている人です。
中学英語からやり直そうと思っている人は、まず中学英語をしっかりやりましょう。通訳の仕事を目指すのなら海外ドラマを字幕なしで見れるように訓練しなければなりません。
英語を「話せる」「理解できる」ということは英語の文法を完全にマスターし、全ての単語や熟語を熟知しているということではありません。英語は数学と違いますから、必ずしも「正解」じゃなくてもいいのです。シチュエーションによって違いますが、なんとなく言いたいことがお互いに伝わっていればいいのです。
日本に来ている外国の方が一生懸命カタコトの日本語で話しかけてくれているとき、私たちは全脳みそを総動員してなんとか理解してあげたいと考えると思います。
私たちががんばって英語を話そうとするとき、ネイティブの人たちもそんな気持ちで聞いてくれるんじゃないでしょうか。人類みな兄弟ですから。
もちろん、単語をたくさん覚えることも、TOEICの勉強をするのも、海外ドラマを見ることも、完璧を目指すのも英語の勉強になるのは間違いありません。でも、本来の目的をしっかり意識して自分に合った勉強法を選ぶことが一番大事です。
「聞く・読む」がメインで英語を「受信」したいだけなのか、「話す・書く」の「発信」がメインなのか、はたまた「読む・聞く・書く・話す」の全てが必要なのかによってもやるべき内容は全然違います。
今ならまだ間に合います、「自分いま、むちゃな勉強方法始めちゃってるじゃん・・・」と思った方は、ぜひ考え直してみてください。英語学習のモチベーションが下がってしまうその前に!